高知名産のお茶「土佐茶」の魅力とは?美味しい飲み方もご紹介します

あまり知られていませんが、高知県はお茶の名産地ということをご存知でしたか?

高知で作られたお茶のことを「土佐茶」といい、全国の茶工場でブレンドに使われています。

土佐茶には、

  • 見た目が黄金色
  • 香り高く、深い味わい
  • カテキンやカフェインが少ない(渋みが少ない)
  • 旨味成分「テアニン」が多くて栄養価も高い

というような特徴があります。

お茶に最適な環境で育てられた土佐茶は、苦味が少なく旨みと甘みが強い。

収穫量こそ多くないものの、土佐茶の品質は全国でもトップクラスとして知られているのです。

お茶好きの方が飲むと、必ずその美味しさに驚かれます。

 

土佐茶が美味しい理由

高知県は森林面積84%と全国で1位、さらに土佐茶はその山間部で作られており、なんと茶園の76%が傾斜度10度以上。

これが美味しい茶葉を栽培するのにとても適した環境なのです。

そして茶葉は、日光に当たるとカテキンが増えて、旨味成分であるテアニンが少なくなってしまうという特徴があります。

土佐茶はこの山間部の傾斜のおかげで、茶葉に日光が当たる時間が短く、必然的に旨味の多いお茶が出来上がります。

また、「霧が多く発生する」「水はけの良い地形である」「川の水がキレイ」などの好条件も揃っているため、全国的に見て評価の高い茶葉が出来上がるのですね。

 

高知のお茶が人気になったきっかけ

茶舗 若草園の店内写真

「お茶といえば京都や静岡」という印象が強い方が多いと思いますが、高知県でも昔からたくさんのお茶が作られていました。

では、今まであまり知られていなかった高知県の土佐茶が、なぜ突然人気になってきたのか?

その理由は、品質表示法なのです。

じつは土佐茶は昔から評価されていて、京都・静岡の高級茶葉にひっそりとブレンドされていたわけですね。

それがここ最近、加工食品の産地表示が義務付けられたことで「静岡茶にも宇治茶にも土佐茶がブレンドされている」ということが認知されはじめました。

こうして全国的にも一躍土佐茶が注目されるようになったのです。

 

土佐茶の紹介

静岡は「静岡茶」、京都は「宇治茶」というように、1つの都道府県に対してお茶のブランドも1つという地域が多いのですが、高知県はブランドがバラバラです。

同じ土佐茶のくくりの中でも、産地それぞれにお茶の名前が付いているのです。

各農家さんのこだわりや栽培方法によって、同じ地域でも味が変わってしまうんですよね。

ここでは土佐茶の中でも代表的なシングルオリジン(単一農家)を紹介いたします。

 

仁淀川町のお茶

  • 沢渡茶
  • 池川茶

土佐茶栽培としては400年の歴史を持つと言われる仁淀川町のお茶。高知では一番名前の知られている土佐茶ではないでしょうか。

仁淀川町の一番茶は、ひときわ香りが立ち深い味わいが特徴です。

プリンやソフトクリーム、チョコレートなどのスイーツを展開したことで一躍有名になりましたね。

二番茶を使用した和紅茶「香ル茶」なども作っています。

 

日高村のお茶

  • 霧山茶

仁淀川の近く、東京ドームにして5倍の面積の茶畑が広がる霧山茶。

霧山という名前通り、寒暖差によって発生する霧が自然のかぶせとなって旨味の強い茶葉へと育ちます。

この霧山ならではの香りと旨みからくる、まろやかな味わいが人気の銘茶です。

 

津野山町のお茶

  • 津野山茶

津野山茶を使った津野山ビールや大福などで有名な津野山茶。

お茶の特徴は、旨味と甘みと苦味のバランスがよいのが特徴。

一見お茶の色は薄いですが正反対に深い味わいが楽しめます。

 

四万十のお茶

  • 十和茶

四万十の茶畑は大型機械が入れないため、そのほとんどが手摘み。

「一芯三葉」と呼ばれる新芽の先から3枚までの葉を一番茶として丁寧に手作業で摘み取っているため、柔らかくて力強い茶葉ができます。

お茶特有の甘さと濃い深み、上品な美味しさを楽しめるのが十和茶の特徴です。

 

土佐茶のいいとこ取り! 若草園だけのオリジナル土佐茶ブレンド

茶舗 若草園では、土佐茶の中でも「一番茶」だけを使った最高級のお茶をブレンドしています。

じつは、お茶は毎年の天候や気候によって少しずつ変わっていきます。

毎日同じ味が飲めるように、86年受け継がれてきた技術と製法で年間を通しても変わらない味と美味しさにブレンドしたのが若草園のお茶です。

たくさんの土佐茶農家さんたちから、その年に採れた美味しい一番茶だけをブレンドした深い味わいをお楽しみください。

若草園のお茶について

 

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